ジョコビッチがウィンブルドンでファンに勝ちベスト8進出!
3日テニスのウィンブルドン、男子シングルス4回戦、ジョコビッチがファン・ライトーフェンを6-2,4-6,6-1,6-2で勝ち、5大会連続13度目のベスト8進出!同大会マッチ25連勝となりました。試合後には「とてもいいプレーができた」とコメントしています。
この試合の第1セット、ジョコビッチは2度のブレークを奪い危なげなく先行するも第2セットではファン・ライトーフェンに10本のサービスエースを決められます。5度のブレークチャンスをいずれもいかしきれずにセットカウント1-1に追いつかれます。
それでも第3・第4セットでは序盤でブレークし安定したプレーを披露。1度もブレークチャンスを与えることなく勝利します。この勝利でジョコビッチはウィンブルドンでの連勝記録を25に伸ばしました。
試合後の会見でジョコビッチは「今まで対戦したことのないティムとはタフで難しい試合になることは分かっていたよ。彼のプレーを見た。プレーを見ていると、芝コートでのプレーがとても上手で今日もそれが証明されたよ。特に最初の2セットはとてもいい戦いだった」と25歳のファン・ライトーフェンに賛辞を送っています。
「でも、全体的にはとてもいいプレーができたと思うし、コートの後方からしっかりとプレーできたと思う。第3、4セットでは彼のサービスのリズムをつかむことができ、サーブもよく読めるようになったんだ。うまく締めくくることができて、本当にうれしい」
昨年に続く7度目のウィンブルドン制覇を狙うジョコビッチは準々決勝でシナーと対戦します。シナーは4回戦でアルカラスに勝って上がってきています。
ジョコビッチはシナーとの顔合わせについて「彼は大舞台で大きく成長しているね。この場でプレッシャーを感じることはないと思うよ。まず、とてもソリッドなんだ。サーブ、リターン、フォアハンド、バックハンドとあらゆるショットを駆使している。常に相手にプレッシャーを与えているんだ。コートの後方からフラットなバックハンドを打ち、常にラインの後方にいて相手にプレッシャーをかけようとする彼のプレーは、僕自身も少し似ているような気がするんだ」とコメントしています。
さてきょう7/4(月)は米国は祝日(独立記念日)です。あす以降は重要イベントが結構つまっています。物価、景気、そして金融政策運営。マーケットも日々動く場面が多くなりそうですね。